自作のピザ窯作り記録 2日目

自作のピザ窯作り記録 2日目

ピザ窯の土台作り

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自作のピザ窯作り記録 1日目

1日目で作った基礎の上にコンクリートブロックを積んでいきます。

高さはコンクリートブロック3個分で強度を上げるため配置をEの字型にならべ

鉄筋を差し込み崩れないようにします。

隙間にセメントを流し込み固めていきます。

何もなかった場所に、だんだんと形になっていくのを見ると

わくわくしてきます。

ピザ窯の土台ができあがりました。

バーベキュー台作り

ピザ窯の土台を乾かしている間に、バーベキュー台作りのつづきをします。

新品と中古の耐火レンガをたくさん格安で仕入れることができました。

新品の方はピザ窯用に、中古の方はバーベキュー台用にします。

ブロックの上に耐火レンガを2段ほど敷きつめ、その上にコの字型に並べていきます。

取りあえずこんな感じ。

セメントで固めてないのは、バーベキューだけでなく焚き火や

かまど料理など色々と組み替えることができるようにするためです。

こんな感じでできあがり

バーべキュー台とピザ窯の土台ができあがりました。

真ん中には前回作ったのし台があるので、そこに食材をおいて

早速バーベキューを楽しめます。

アーチ設計図

実寸でイメージを膨らませます。

今回のピザ窯設計図はこちらの記事からダウンロードできます

ピザ窯の入り口のアーチ部分がどれくらいになるかというイメージづくりのため

紙を使って実寸で作ってみました。

レンガの側面を1個ずつ紙で作り並べていきます。

アーチの曲面を計算式や図面でやることはそれなりの数学力が必要であり

間違った計算をしていることもあるため、実寸で確かめることが大切です。

実寸で紙に書いたものを当ててみるとこんな感じ。

具体的なイメージが膨らんでいきます。

紙に書いたアーチを実際にレンガで作るためには木枠で土台を作ります。

かまぼこの様な曲線は、先ほど紙におこした実寸をそのまま木の板に写してカットし

同じものを2枚作っていきます。

レンガの断面が平面であるために、2枚つくったかまぼこの側面板に挟む横木の

断面はレンガに合わせて平面になります。

つまり、このかまぼこの上にそのままレンガを乗せて行けば

レンガが自然にアーチになるという訳です。

実際にレンガをのせるとこんな感じになります。

レンガの隙間には、木片で作ったくさびをさしておきます。

2日間はここまで。

このつづきはまた。