自作のかまどで鶏そぼろ釜飯を炊く(レシピ)

今度は鶏そぼろを使った釜飯を炊こう

鶏そぼろ釜飯 レシピ

材 料

  • 米 1合
  • 水 200cc
  • 鶏ひき肉 100~130g
  • 酒   大さじ 2杯
  • 醤油  大さじ 2杯
  • みりん 大さじ 2杯
  • 塩   小さじ 1/2杯
  • ショウガ 小1個
  • 昆布   小一切れ
  • 玉ねぎ 1/4個

鶏そぼろの下準備

鶏肉のひき肉は米1合に対して100~130g程度のお好みの量で、たっぷりあった方がうれしいですが。

ひき肉の種類は、むね肉かもも肉のどちらでもいいですが、さっぱり系にしたければむね肉を、脂の旨味とコクを楽しみたければもも肉のひき肉をお好みで選んでください。

続いて味付けをします。ちょっと濃いめの味付けにしておきます。米と一緒に炊き上げるためこの味と旨味が釜の中でしみ出していきながら炊いていくイメージです。

  • 酒   大さじ 2杯
  • 醤油  大さじ 2杯
  • みりん 大さじ 2杯

小鍋にひき肉を入れ、調味料を入れて火をつけてぐるぐるかき混ぜていきます。

ひき肉に火が通って、鶏そぼろになったらできあがり。

釜にセット

米をといだら、ザルにあけ10分程水を切っておきます。

釜に水200ccをいれ、昆布を一切れ入れます。

先ほど、といだ米を入れます。

続いて、塩(小さじ1/2)をいれます。

スライスした玉ねぎを入れ、薄く刻んだショウガを加えます。

続いて、先ほど作った鶏そぼろをたっぷり加えます。1合炊きの釜がもうあふれそうなくらいです。

味のイメージとしては、玉ねぎから甘みと旨味がでて、鶏そぼろから染み出た鶏の旨味、そこにショウガで少しピリッとさせる感じです。

1合炊きの釜がもう満タンです。

かまどで炊こう

畑の土から自作したかまどに、先ほど準備した鶏そぼろ釜飯をセットします。

かまどに薪を入れて火を付けます。

初めは強火で10分炊きます。湯気が沸き上がってぐつぐつと音が聞こえてきます。

夜に炊いたのでかまどの明かりが何ともたまりません。

ちょっと蓋を取って様子を見るとぐつぐつと炊きあがっている感じで

とてもいい匂いがしてきます。

水分が減ってきたころから、薪を調節して弱火にしてさらに10分炊きます。

おこげが作りたい場合は、ここでちょっと火力を強めにします。

10分程弱火で炊いたらまだ燃えている薪を取り出し、そのまま10分蒸らします。

できあがり!

かまどの火を止めて、10分蒸らしたらかまどから釜を下して食卓へ。

蓋を取って釜飯の炊き加減を確かめます。

しゃもじでご飯をすくいあげると、ふっくらおいしそうな香りが漂いました。

さらに深くすくいあげると、おこげがちゃんとできていました。

さて、お味の方はというと・・・

とっても「まいう~!!」です。

想定通りの鶏そぼろの味がご飯にしみわたり、玉ねぎの甘みが加わって

時折、刻みショウガがピリッとパンチを聞かせます。

今回も 大成功!!