釜飯の台を自作してみた(槍かんな仕上げ)
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釜飯の台を自作してみた
目次
かまどを作ってから気が付いたこと
かまどを自分でつくってみてからあることに気が付いた。
釜をかまどで直火で炊くと、釜の底がススだらけになる。
このまま食卓テーブルに置くわけにはいかない。
熱いのでテーブルが変色する可能性もあるし、鍋敷きにのせても、鍋敷きがススで真っ黒になる。
そう言えば、釜めし屋さんでは木の台の上にのせて出てきたはずだ。
名前をなんというのかは知らないが、釜飯の台が必要である。
それならば、作ってしまおう! 作ってしまえばいいのだ。
前回の記事はこちら
木材でDIYしてみよう
釜の寸法をはかる
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厚みのある適当な大きさのヒノキの木材を用意。
この木材も大工さんからもらった廃材なのである。
釜をひっくり返して、釜のサイズに切り抜くために鉛筆で印をつける。
ドリルで穴をあける
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ジグソーで簡単に丸くカットできればいいのだが、厚みもあり簡単にはカットできないので、
下準備として先ほど印をつけた丸の内側にドリルで穴を沢山あけていきます。
ジグソーでカットする
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穴が開いたら、ジグソーで穴と穴をつなげていくようにカットしていきます。
全ての穴をカットしてつなげていくと、丸く木材をくり抜くことができました。
ガタガタなっている面を鉛筆で書いた丸印に沿って整えていきます。
裏面に杉板を貼る
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釜の深さに対して木材の厚みがちょっと足らなかったので、
裏面に角材で四角く枠を作り上げ底をしました。
その上から、薄い杉板をカットして貼りました。何となく上品に見えますね。
槍かんな仕上げ
![](http://wakuwaku.pro/wp-content/uploads/2020/10/DSC_2130-2-1024x576.jpg)
表面の仕上げをしていきます。
普通のカンナやペーパーで仕上げればいいのですが、
今回は「槍鉋(やりかんな)」という特殊なカンナで仕上げていきます。
削られた部分はくるくると巻いていきます。
これを順番に削っていくと凸凹した表面にしあがります。
ちょっとした味のある仕上げ方になります。
できあがり!
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「何という事でしょう!」
それなりに、それっぽく釜飯の台が出来上がりました。
さて、あとはいよいよ自作のかまどで釜めしを炊くのみ!
楽しみだ。