自作のピザ窯作り記録 5日目
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自作のピザ窯作り記録 5日目
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いよいよアーチづくりへ
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ピザ窯作りも5日目に突入しました。
今回はいよいよアーチづくりになります。もうわくわくが止まりません。
アーチ部分の横側から耐火レンガを積み上げていきます。
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列と列の間には、木片で作っておいたくさびを打ち込み
耐火レンガがまっすぐ一列に並ぶように角度を一つ一つ調節します。
また耐火レンガを半分にカットしたものを用意し、一列ごとの並び方が
交互にずれていくように耐火レンガを並べていきます。
なぜかというと、レンガとレンガのすき間が何列も同じところでつづくと
そこから亀裂が生じます。
レンガを互い違いに組み合わせ、しっかりかみ合わせていくことで
アーチの強度を保っていくのです。
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長方形の形をした耐火レンガでアーチの曲面を描いていくには
レンガとレンガのすき間がV字型に開いていきます。
そのV字型のすき間に耐火モルタルを詰めていくのですが
思ったよりも耐火モルタルの量を消費します。
耐火モルタルの塗り方のコツ
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耐火モルタルの塗り方もコツがあって
レンガを並べてから上から流し込むのではなく
レンガを並べる前に先に片方の面の下の方からモルタルをぬっておき
サンドイッチのようにもう一つのレンガを挟み込み
「むにゅむにゅ」っと押し出して圧着させることで、すき間を埋めます。
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耐火レンガの一つ一つをきちんと並べて行かないと
それが積み重なってずれが生じていきます。
耐火レンガが並ぶ線がまっすぐなるように、慎重に並べていきます。
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横から見たアーチ部分の曲線がきちんと弧を描くように
すき間を小さな木片をつかって1mm単位で調節していきます。
アーチのピザ窯は、アーチ曲線の美しさが何よりのポイントなのです。
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耐火レンガをかまぼこ型の土台の上に並べ
耐火モルタルできちんとすき間を埋めて接着させます。
固まった後でくさびを抜き、すき間を埋めて仕上げていきます。
アーチのできがり!
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とりあえず、なんとかアーチ部分ができました。
ピザ窯の全貌が見えてきました。
次回は、アーチの側面と入口のアーチづくり
そして仕上げをしていきます。
もう、わくわくが止まりません。