焚き火でお湯を沸かして入る自作の足湯
温泉に出かけたいけれど、なかなか行けない。観光地に設置されている足湯にふらっとたちより、旅の途中で足湯につかり疲れを癒し足取りが軽くなる。そんないい旅夢気分を味わいたい。
フットバスを買って自宅のリビングで足湯につかりながら読書するというのも悪くはないが、いつもと変わらないリビングの雰囲気には何の風情もない。
ただ何となく健康のために行っている習慣のように感じてしまい、それでは面白くない。
それなら、いっそのこと「足湯を作ってしまえ!」という事で、
足湯の浴槽を作り、アウトドアらしく薪でお湯を沸かして「足湯」をやってみた!
焚き火でお湯を沸かして入る自作の足湯
目次
自分でやってみたこと
・お湯を沸かすための大鍋をリサイクルショップで買ってきた!
・足湯の浴槽を材木で作ってみた!
・ロケットストーブ構造の窯を作ってお湯を沸かしてみた!
結 論
★ お湯を大鍋で沸かすにはロケットストーブの構造の窯が熱効率が良い。
★ 木製の足湯の浴槽でもきちんと防水すれば漏れることはない。
★ 足湯につかると体の疲れが癒されて足取りが軽くなる。
材木で足湯の浴槽を作ろう
大工さんから要らなくなった材木をもらったので足湯の浴槽を作っていきます。
底板と側面の板をカットします。
継ぎ目にはシリコンボンドを塗ります。
本当は透明のボンドが良かったのですがたまたまあったのが白色でしたのでそのまま使う事にしました。
くっつけてからビス止めして固定します。
継ぎ目の内側からもシリコンボンドで目地を埋めます。
最後に、スプレーでウレタン塗装をして防水加工をします。
これで浴槽にお湯をためても継ぎ目から漏れたり気が水を含んで劣化をするのを防ぎます。
足湯の浴槽ができあがり!
リサイクルショップで大鍋を買ってきた
近所にあるリサイクルショップに行くと厨房で使っていたような大鍋が売っていました。
新品ではおそらく2万円以上はするだろう直径50cmくらいの大鍋が中古でなんと1600円!料理を作るわけじゃなくお湯を沸かすだけなので十分なのでした。
お湯を沸かすかまどを作ろう
こんなに大きな鍋でお湯を沸かすためにガスを使っていてはもったいない。
薪でお湯を沸かせば燃料代はかからない。
出来れば少量の薪で大きな火力がほしい。
それならば、ロケットストーブの構造を利用して耐火レンガでかまどを作れば少量の薪でお湯が沸かせる!
という訳で、かまどができました。
かまどでお湯を沸かそう
作ったかまどに大鍋をセットして水を貯めます。
次に、かまどに薪をセットして火を付けます。
ロケットストーブの構造なので下から空気を吸い込み燃え上がる炎と共に上に燃え上がっていきます。
燃え上がる炎は大鍋の底にちゃんとあたってお湯を沸かしていきます。
お湯が沸いたら浴槽にお湯を入れて足湯の完成
お湯が沸いたら、大鍋をもって足湯の浴槽の中にお湯を入れていきます。
このままでは熱湯なので水で薄めて適温にします。
足をつけてちょっと熱いくらいがちょうどいいかな。
これで足湯のできあがり!!
♪ いい湯だな~
耐火レンガを組んでロケットストーブ構造の釜が作れない環境の方は焚き火台を使うといいです。
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ついでに大鍋も・・・
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