キャンプで出来るパンの焼き方
キャンプの朝はダッチオーブンで焼いたパンに卵とハムときゅうりをはさみ、沸かしたコーヒーと共に自然を感じながらキャンプチェアに座って朝食をとる。
なんとも至福なひと時、自分で焼いたパンだからなおさら美味しい。
キャンプには欠かせないアイテムの一つ。朝食のみならず、夕食のメイン料理にパンを添えて楽しくおいしいひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。
・パンの生地を自分で作る
・炭火を起こしてパンを焼く準備
・パンをダッチオーブンで焼く
★ 自分でパンを焼くのは楽しい!
★ ダッチオーブンで簡単に焼ける!
★ キャンプには欠かせないアイテムの一つ!
キャンプで出来るパンの焼き方
目次
パンの生地をこねる
まず初めにパンの生地を作ります。
下記の材料を混ぜ合わせて10分間ほどこねてください。
小麦粉(強力粉) 150g
砂糖 大さじ1杯 約 9g
塩 小さじ1/3杯 約1.6g
ドライイースト 2.5g
水 90~100ml
バター 大さじ1杯 約13g
キャンプ前日に自宅で生地を仕込んで持っていく方は
レンジで一次発酵させる。
(方法はレンジの説明書をお読みください)
キャンプ場で生地を作る方は湯せんして発酵させます。
一次発酵が終わったら生地の中にたまった空気を抜き
4等分して丸めます。
続いて、ダッチオーブンにクッキングシートをしきます。
クッキングシートは業務用の大きいものがおすすめです。
丸めた生地をクッキングシートの上にならべます。
焼くと膨らんでくるので間隔をあけて並べます。
その前に、ダッチオーブンに直接クッキングシートを
敷いても良いですが、下からの火が強いとパンが
焦げてしまうのでダッチオーブンの中にプレートを敷いて
その上からクッキングシートを敷いて、
パン生地をのせるとうまく焼けます。
二次発酵させる
焚き火の横において生地を二次発酵させます。
火が直接あたらないようにダッチオーブンを
軽く温めます。
だんだん生地が膨らんできます。
パンを焼く
二次発酵が進み、生地が膨らんできたら
いよいよパンを焼きます。
炭の上にダッチオーブンをセットしていきます。
そして、ふたの上にも炭をのせます。
この炭の量の火加減が大事ですので様子を見ながら
調節してください。
ダッチオーブン初心者の方には、ビギナーセットがおすすめです。
セット内容:ダッチオーブン25cm、リッドリフター、ダッチオーブン用収納バック、スリーウェイダッチオーブンスタンド、アウトドアレザーグローブ、ダッチオーブンクックブック (A5版36ページカラー4色刷)、
できあがり!
焼く時間は、火加減にもよるので時々蓋を開けて様子を見ながら、適当な焦げ目がついた頃ができあがりのタイミングです。
焚き火スタンドやダッチオーブンスタンドがあれば炭火で一戸建ての庭先でも簡単にできます。
チャレンジしてみてくださいね。