燻製を自分でつくてみたい! やり方は?
スーパーやコンビニで売っている燻製された食べ物や
レストランの料理で出てくる燻製料理(スモーク)を
もっと食べたい!
そう思ったが、たくさん食べるにはお金がかかる。
だったら自分で作れないか!?
それがきっかけでした。
・はじめに燻製の色々を調べてみた。
・燻製機をどうするか考える。
・やっぱり自分で燻製機を作ってみた。
★ 色々調べまくる頭でっかちな『ネットサーフィンの罠』にはまり行動できなくなる。
★ だからこそ、失敗を恐れず迷わず自分でチャレンジする事が大切。
★ 思い切って自分で燻製機を作ってしまった。
燻製を自分でつくてみたい! どうすればいいの?
目次
はじめに燻製の色々を調べてみた。
そもそも燻製とは・・・
・燻製とは素材を煙で燻すことで保存性を高め、独特の風味をつける加工方法。
・煙の中の殺虫成分が素材に浸透し、燻煙によって素材の水分量が減ります。
・燻製により水分活性の低下により保存性が高まる。
燻製づくりには温度の種類がある
・冷燻 20℃前後で燻す方法。
・温燻 30~80℃程の温度で燻す方法。
・熱燻 80℃以上の熱で燻す方法。
燻製には工程がある
1.「塩漬け(味付け)」
・長期保存させるために殺菌をする工程。
・作ってすぐに食べる燻製では味付けの役目を果たす。
・味のついているチーズなどはこの工程を省略できる。
2.「風乾」
・食材を風に当てて乾かす工程。
・しっかり乾かさないとすぐに傷んでしまう。
・煙と水が反応してすっぱくなる、色付きが悪くなる。
・日のあたらない風通しの良いところで乾かすことが大切。
3.「燻煙」
・食材に煙をかける工程。
・スモークチップや、スモークウッドを使用します。
燻製機をどうするか考える。
何を使って燻製を作ったらいいのか、燻製機にもいろいろある訳で・・
・段ボール製
・燻製用の鉄鍋
・本格的な木製の燻製機
やったことのない初心者にとって、何がいいのかわからない。
かといって、いきなり高額なものを買うにも勇気がいる。
段ボール製の燻製機
よくホームセンターとかに売っている段ボール製の燻製機
費用を安く始める入門編としてはこちらが良いのでは?
楽天とかの方が安く買えます。 |
この場合だと『スモークウッド』を使って燻製することになります。
スモークウッドとは、燻製材の木材を固めて棒状にしたものです。
火をつけることでそれ自体が燃えて煙を出しますので非常に便利です。
・他に熱源が要らない。
・燃やす量によって大まかな燻製時間を調整できる。
こちらの5点セットが安くておすすめです。色々な香りが試せます。自分の好みにあった香りを選ぶためにもいろいろ試してみることです。 |
スモークウッドにも色々あるので調べてみると。
【ヒッコリー】強い香りで肉や魚などオールマイティに利用できます。特にベーコンやハム、サーモンなどおすすめ。
【サクラ】豚肉など癖のある肉類向き。他の燻煙材とのブレンドにも使われています。
【リンゴ】比較的甘い香りでマイルドな燻製を楽しみたい時におすすめ。淡白なチキンや白身魚に合います。
【クルミ】濃いめの色付きで、肉・魚など幅広く合います。癖のない香りで初心者におすすめ。
【ナラ】色付きが早く、香りに癖がないので魚介類に合います。
ただし、温度が一定以上が上がらないため、肉や魚に香りや色が付く程度になり、
火を通して加工したいという場合には向かない気がした。
チーズやゆで卵など加熱調理する必要のない食材に対して香りや色を付けるという
燻製ならこれで十分だと思います。 ところが・・・
肉や魚を調理しながら燻製にしたいんだ!
(やったことないのに野望は大きかった)
燻製用の鉄鍋
段ボール製よりもうちょっと本格的なやつ
楽天とかで調べてみると こういうやつ・・・
燻製専用の鍋です。 |
だいたい3,000円くらいからありました。
ただし、
・スモークウッドを使うのではなく、『スモークチップ』を使うということ!
・鍋の下から加熱する『熱源』が必要だということ!
ということは、
・家のキッチンでやるのか?
・外でカセットコンロでやるのか?
・キャンプ用のバーナーでやるのか?
何かというと木くずのようなものです。これを鍋などに入れて火にかけることで、
煙を出して燻製をつくります。
短時間で作る『熱燻法』にはスモークチップが向いています。
スモークチップを使用するには下から加熱する必要があります。 |
燻製をする場所はどこでやるのか?
・屋内のキッチンでは匂いが残りあとで大変。アウトドアらしくない。
・外でやるには、カセットコンロかキャンプ用のバーナーでやるか。
・キャンプの時にキャンプ料理として楽しみたいのか?
そもそもどんな食材を燻製にしたいか?
・肉類、魚類などある程度加熱調理が必要なもの。
・チーズ、かまぼこ、ナッツ類など色と香りが付けばいい程度なもの。
いろいろ調べまくって、頭でっかちになって、自分では無理だ!と思ってしまう
これが『ネットサーフィンの罠』
だから、原点に立ち返ることが必要なのです。
スーパーやコンビニで売っている燻製された食べ物や
レストランの料理で出てくる燻製料理(スモーク)を
もっと食べたい!
そう思ったが、たくさん食べるにはお金がかかる。
だったら自分で作れないか!?
そうだったはずです。
だからこそ、失敗を恐れず、迷わずチャレンジしてみることなのです!
やっぱり自分で燻製機を作ってみた
私が出した結論は、
という事で・・・ 作ってしまった。
キャンプや自宅で燻製(燻製器)を作る簡単なやり方
燻製の種類、燻製の作り方、自分で燻製器を作ってみる。