他人のアドバイスは無視【わくわくマインド】

何かを始めようとするとき、人からアドバイスを受けたり

自分から相談することもあると思いますが

基本的には「他人のアドバイスは無視する」ことだと思います。

『え?人の話を聞かないんですか?』

『なんて自分勝手なんでしょう?』

そういう事ではありません。

相談する相手を間違えないでという事なのです。

アドバイスをくれる人や相談に乗ってくれる人が

あなたが目指す人や尊敬できる人かどうかなのです。

家族に相談すると親や配偶者が必ず反対します。

家族のアドバイスは間違えているとは言いませんが

みんなアドバイスするときは自分のメリットを考えています。

よく親が子供に対して

「あなたのことが心配だから」

「あなたの将来のために」 と言います。

本当にそう思っていながらも、実は自分のためにもいっています。

なぜなら、我が子が失敗するところを自分が見たくないから。

子供が失敗することで責任や面倒を親である自分が被ることになるから。

もっと先を言うと

「自分が年老いて老後の面倒を子供に見てほしい」

そういう遺伝子の仕組みがあるからです。

「もっと勉強していい学校に行きなさい」と教育熱心な親は

実は自分が過去に頑張れなくて、できなかったことを

子供に託しているのです。

そういう親は子供のためではなく、自分のためです。

親が悪いと言っているわけではありません。

それは本能なのです。

また、友人に相談すると

『そんなの絶対無理だからやめておけ』というでしょう。

確かに友人からの真剣なアドバイスなのかもしれません。

ところが、その奥には『自分を越えられたくないから阻止をする』

という心理が無意識に働いていることがあります。

一方で『おまえすごいな!頑張れよ、応援するわ』

そんな友人のアドバイスこそ協力者なのです。

親が悪い、友人が悪いと言いたいのではありません。

自分が何かを成し遂げたいと思ったとき、その相談相手を間違えないという事です。

なぜならその人たちにとって

『想像できない領域』、『経験したことのない領域』であるはずなので

創造でしかアドバイスができないのです。

だからこそ相談する相手は

自分が目指している人、つまり先に経験した人や

尊敬できる人、つまり価値観を見習いたいと思う人に相談すべきであり

相談する人を間違えてはいけないという事なのです。

そうしなければ、わくわくはつぶされてしまいますよ。